駄犬の株ログ

「株価は、恒久的に高い高原のようなものに到達した」(アーヴィング=フィッシャー, 1929年)

駄犬の株ログ

「株価は、恒久的に高い高原のようなものに到達した」(アーヴィング=フィッシャー, 1929年)

[今週のトレード] 2018/10/26 世界同時株安継続でマイナス441万

今週の資産推移は-8.3%(-441万)でした。同期間のマーケットはTOPIXが-5.7%、マザーズ指数が-10.9%と指数に対してまちまちでした。

いやあ、先々週に続いて今週もひどかった。今週はナスダックのハイテク株が崩れたせいか日本の小型新興も弱く、下げをもろに喰らって資産を一気に減らしました。マザーズ指数は900ポイントを簡単に割り込んで、年初来から-29.1%まで下げています。

-8.3%という数字だけ見ると指数通りという感じではありますが、週中から先物のヘッジ売りを小さめに入れていたので、実態としては指数より悪かったです。ポートフォリオで10%以上下げたのを見ると、はてな(-19.6%)、エヌリンクス(-17.9%)、エヌエフ回路(-15.6%)、ユーザベース(-14.2%)、ニューフレア(-11.1%)の5銘柄で、小型新興の銘柄が弱かった。

駄犬は中長期のポジションも持つので、今月のようなボラタイルな相場ではヘッジでエクスポージャーを減らしてしのぎたいと思うのですが、今週のヘッジの仕方は悪かったです。まず今回は日経レバではなく日経平均先物を使ったところ、先物は夜間も値動きがあるので気になって頻繁にチェックしてしまう。朝起きたら建玉が半分に減っていたこともありました。夜中に起きてなんかそのときの気分で決済したらしいんですが、それじゃヘッジの意味がないんだよなあ。場中にしかポジションを動かせない日経レバのほうが自分には向いているようです。

数量が適当なのもよくなかったです。駄犬は切りの良い数字に執着があるので、日経ミニの建玉を5枚の倍数で建てていました。しかもそのときの気分で枚数を決めるので、10/25の下げを少なめの枚数でまたいでしまっていまいちヘッジの効果がなかった。ルールを決めて、たとえば「買いポジションの半分のサイズだけヘッジする」とかしてそこから機械的に枚数を決めるべきでした。ヘッジのポジションはタイミングも含めてルールに従ってやったほうがよいんでしょうね。

来週をどう過ごすかは悩ましいところです。買いポジションと同じだけヘッジして守りに入るか、まだ今のままで行くかどうか。年初来ではまだまだプラスですし、ここからもう一段のマイナスを許容できるつもりではいます。半面、どこまで下げるかわからないという恐怖感もあります。

今週の取引

4025 多木化学 (+667,471)
5906 エムケー精工 (+66,152)
6368 オルガノ (-225,180)

上2つは買い玉を手仕舞い

多木化学は10/22の月曜日に後場から売り禁になり、踏み上げ相場を期待していたので当てが外れたと思ってその日のうちに手仕舞い。しかしそれからも強かった。平均8,600円で売ったのに対して現在10,340円で、600株あったので持ち続けていれば今月の損失がまだマシになっていました。売り禁にならなければ引っ張れていたと思うんですよね、残念です。

エムケー精工は決算ギャンブルの建玉を上方修正が出なかったので手仕舞いオルガノは同業種の月島機械も持っているのでポジション調整でどちらかに絞ろうと思って、月島機械を残してこちらは売りました。

4249 森六 (-)
4293 セプテーニ (-)

上2つは新規に買い玉を建てて持ち越し。

森六は1Qの数字がよかったこと、ナフサ価格が高く推移していてここの業績にプラス寄与するはずであること、指標的に割安なこと、気休めだけど四季報に会社計画が慎重って書いてあることから買いました。セプテーニは2018期の業績がものすごく悪くて、でも2019期はGANMAも何とかするだろうしさすがにだいぶマシになるはずで、ここからの回復を期待して買いました。

ポートフォリオ

サマリー
  • 評価額合計 48,493,890円
  • 前日比 -1,492,624円 (-2.99%)
  • 月初比 -5,503,584円 (-10.19%)
  • 年初比 +12,724,738円 (+35.57%)
現物

f:id:bone-eater:20181028113518p:plain

信用

f:id:bone-eater:20181028113510p:plain

先物

f:id:bone-eater:20181028113532p:plain