成績
資産 | TOPIX | マザーズ指数 | |
---|---|---|---|
2018/01 | +12.4 | +1.1 | +6.6 |
2018/02 | +6.8 | -3.7 | -5.7 |
2018/03 | +3.8 | -2.9 | -2.7 |
2018/04 | +1.3 | +3.6 | -5.3 |
2018/05 | +4.9 | -1.7 | -0.6 |
2018/06 | -2.4 | -0.9 | -4.0 |
2018/07 | +2.7 | +1.3 | -4.7 |
2018/08 | +8.0 | -1.0 | +0.9 |
2018/09 | +5.4 | +4.7 | +2.7 |
2018/10 | -3.9 | -9.4 | -15.8 |
2018/11 | +5.8 | +1.3 | +11.4 |
2018/12 | -11.2 | -10.4 | -19.7 |
2018トータル | +36.1 | -17.8 | -34.1 |
2018年の成績は+36.1%でした。年初の資産額3577万円に対して、年末の資産額が4867万円となりました。
今年はとにかくツラかった記憶が多く、終わってみれば出来すぎの成績と感じられます。2月、10月、12月と3回の急落局面があり、12月には5575万円から4094万円と26.6%のドローダウンがありました。
今年もっとも印象に残っているのが2/6のVIXショックです。寄りからの小型新興の崩壊っぷりに気力をなくして職場にタクシーで向かい、途中の渋谷あたりの高層ビルを眺めながら「これからどうなるんだろう」と不安でいっぱいだったのをよく覚えています。この日の資産推移は結局-9.97%でした。
昔のような買いのみの信用フルレバでやっていたら、今年の相場ではおそらく資産を全損して退場していたでしょう。生き残るどころか今年をプラスで終えられたのは自分の成長を感じます。ただ今年のパフォーマンスは明らかに実力以上ですし、まだ学ぶことがたくさんあります。
勝った銘柄、負けた銘柄
実現損益トップ
銘柄コード | 銘柄名 | 実現損益 |
---|---|---|
4235 | ウルトラファブリックスHD | 1,975,748 |
3966 | ユーザベース | 1,936,151 |
3983 | オロ | 1,816,117 |
3930 | はてな | 1,773,771 |
8111 | ゴールドウイン | 1,747,750 |
3182 | オイシックス・ラ・大地 | 1,252,010 |
3491 | GATECHNOLOGIES | 868,555 |
8118 | キング | 863,213 |
6357 | 三精テクノロジーズ | 859,739 |
7192 | 日本モーゲージサービス | 857,860 |
トップ1のUFHDは2月に弱い業績予測を出して売り込まれたところを4000株まで買って、その後に値を戻していくのを10ヶ月くらいかけてスライスして売ったもの。
ユーザベース、オロ、GAテクノはIPO後の良さそうな銘柄を買ってうまく上がってくれたパターン。はてなと日本モーゲージは業績の伸びを期待して買って好決算で上がったパターン。ゴールドウィンはスパイバーのIPO思惑で買ったら上昇トレンドに乗れた。三精テクノロジーズは業績期待で買ったら大阪万博でテーマ化した。オイシックスは業績期待で買ったらドコモの資本連携など材料が出た。キングは自社株買い。
実現損益トップの銘柄はパターンが多様で、買った狙いと違う理由で上がったりもしています。
実現損益ワースト
銘柄コード | 銘柄名 | 実現損益 |
---|---|---|
3688 | VOYAGEGROUP | -2,926,208 |
7809 | 壽屋 | -2,002,338 |
4310 | ドリームインキュベータ | -1,961,011 |
6298 | ワイエイシイホールディングス | -1,596,162 |
6578 | エヌリンクス | -1,466,030 |
6332 | 月島機械 | -1,053,924 |
8202 | ラオックス | -939,468 |
3434 | アルファCO | -798,513 |
5208 | 有沢製作所 | -791,245 |
2168 | パソナグループ | -743,634 |
ワースト1のVOYAGEは電通との資本提携のリリースが出た後で買って、その後の下落を食らいました。5000株×600円で300万くらい。自分には本当にすばらしい材料に思えたんですが、株価はアホみたいに下がっていきました。後からアセットマネジメントOneが大量保有報告書を出して、ガッツリ売ってたのがわかってあーって思ったし、他にも需給の要因がいろいろあったんでしょう。
有沢製作所は決算ギャンブル。ラオックスはデイトレ。パソナはアクティビストファンドが買っているという思惑で。残りの銘柄はいずれも業績の伸びを期待したけどダメだったパターン。今年はコンセンサスかちょい上くらいの決算では売られる相場でした。
全体を通して見ると、自分で自信を持って買った銘柄がプラスになっているかというとそうではなく、むしろ自信があると株価が下げても引っ張ってしまうので、損失が膨らんでいる感じがします。VOYAGE、ドリームインキュベータ、ワイエイシイがそうですね。上げ相場だと引っ張っても報われることが多いけど、もうそういう相場ではなくなっているので、ちょっと考えないとなあ。