今週の資産推移は-0.1%(-8万)でした。同期間のマーケットはTOPIXが-0.8%、マザーズ指数が-0.9%と指数に対してアウトパフォームでした。
懸念材料ばかりで不穏な流れが続いています。今週はアメリカによるファーウェイ排除の動きがあり、半導体などのセクタが軟調になりました。6月のサミットで米中の首脳会談をやるという報道があり、まだ交渉が閉じたわけではないですが、それだけに影響を織り込みきっていないように思われ、交渉が物別れに終わったときにもう一段の下げがあるのが心配です。ファーウェイもアメリカから得られなくなった技術を自社開発するでしょうから、このまま時間が経つとやがて不可逆な変化になるでしょう。しかしアメリカと中国で異なる技術スタックを使ってスマホを作る世界なんて本当にくるのかどうか。
割高な銘柄がさらに買われて、割安な銘柄がさらに売られるという、自分には厳しい相場です。本決算の内容が悪かった銘柄は延々と売られて値を下げていくものが多くて、ポートフォリオではオプティマスが今月-23.3%、三精テクノロジーズが-23.7%、マツオカが-21.7%など。とにかく目の前のモメンタムに短期で乗れる人が勝てる感じで、ファンダメンタルズで銘柄を選んで中長期でポジションを持つ人はパフォーマンスがよくないように見えます。
今週の取引
3710 ジョルダン (+577,892)
6256 ニューフレアテクノロジー (+999,365)
7034 プロレド (+678,553)
上3つは買い玉を手じまい。
ジョルダンは先週買ったばかりですが、簡単に買値から2割くらい上げたので手仕舞い。ニューフレアは半導体製造装置の会社で、ファーウェイの件で影響を受けるポジションのサイズを落としたかったのでこれを売りました。ただ今週の値動きだけ見ると結果としてはインターアクションのほうを売るべきだった。プロレドは決算を跨ぎたくないと思っていた銘柄で、分割を発表して翌日に上げたのでよいタイミングと思って売りました。プロレドは1Qの数字がよかったので2Qは期待されるはずで、平凡な数字だと投げ売りが出そうなので。
4295 フェイス (-)
新規に買い玉を立てて持ち越し。
フェイスは今週6.5%という大きめの自社株買いを発表したこと、内需でキャッシュリッチな会社なのでシクリカルが売られる地合で持ちやすいこと、アクティビストファンドが株主提案中ということ(ただこの提案が可決される見込みはない)から買いました。自社株買いの期間中に手じまうつもり。
ポートフォリオ
サマリー
- 評価額合計 63,304,523円
- 前日比 +282,491円 (+0.45%)
- 月初比 -2,324,270円 (-3.54%)
- 年初比 +14,636,891円 (+30.08%)
現物
信用
先物