駄犬の株ログ

「株価は、恒久的に高い高原のようなものに到達した」(アーヴィング=フィッシャー, 1929年)

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「株価は、恒久的に高い高原のようなものに到達した」(アーヴィング=フィッシャー, 1929年)

[今週のトレード] 2021/1/8 緊急事態宣言(2回目)

今週の資産推移は+0.6%(+76万)でした。同期間のマーケットはTOPIXが+2.8%、マザーズ指数が+3.3%と指数に対してアンダーパフォームでした。

1/7(木)に2回目の緊急事態宣言。年明けから関連するニュースフローがあり、週の前半で織り込んでしまって発令当日は目立った反応にはなりませんでした。週を通じてコロナメリットが買われてデメリットが売られる動きはあり、主要なところではANA-4.1%、JR東-4.2%、OLC-5.4%、HIS+0.4%など。ただイメージしていたほど大きな反応にはなりませんでした。もう社会がコロナに慣れてしまっていて、感染者数としては前回の数倍になっているのにパニックが起こることもなく、トイレットペーパーが店舗から消滅するみたいなわかりやすい反応も今回はないし、徐々に受容のプロセスが進んでいると感じます。

週の後半は11月のような大型主導でつり上げる相場になり、木金の2日で日経平均が1083円も上げました。指数だけ上がるものの個人しかいないような新興銘柄は振るわず、今週のパフォーマンスは指数に大きく劣後しています。日経平均先物の売りが-1.5%ほど寄与していますが、それを差し引いても指数に負けていてふつうにポートフォリオがダメだったということです。今週大きめに動いたのは、きずなHD+14.0%、STI+12.2%、Pアンチ-8.0%、BuySell-8.9%、アートスパーク-16.6%。

年末ごろには緊急事態宣言の可能性がリスク要因としてさんざん指摘されていましたが出てみればむしろ相場は上がるし、アメリカでもトリプルブルーは下落要因と言われていたのになったら上がるし、たまに急落しても1日で転換する無敵相場でこれがいつまで続くのか。あと今週がこういう相場になったのは、日本の個人は接するニュースが緊急事態宣言だらけになってて自分の生活に関わることでもあってセンチメントが悪化したけど、海外投資家はさして問題視しなかったというギャップがあるように思われ、日本の小型新興株は個人のセンチメントに左右される面が大きいと思うんでこのパターン気にした方が良いなと思いました。

今週の取引

6369 トーヨーカネツ(+90,266)

手じまい。去年11/12に中計を下方修正し、FY2022の目標値もキャプチャのように修正されました。タイミング的に本決算の業績予想としてこの数字がほぼそのまま出てくるだろうし、それだと保有しづらいと思って売ろうとしていて、株価が少し戻してきたところで売りました。8ヶ月ほど保有してトントンの収支となりました。

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下方修正の主たる要因はプランド事業の状況が悪化したことです。ここは物流事業に期待して買っており、他の事業は売上規模が小さいこともあって気にしていなかったんで、リリースを見て予想外で驚きました。とはいえ自分にはどうやっても察知できなかったと思います。

ポートフォリオ

サマリー
  • 評価額合計 126,774,124円
  • 前日比 -488,240円 (-0.38%)
  • 月初比 +756,205円 (+0.60%)
  • 年初比 +756,205円 (+0.60%)
現物

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信用

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先物

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