今週の資産推移は+2.8%(+443万)でした。同期間のマーケットはTOPIXが-0.6%、マザーズ指数が+3.4%と指数に対してまちまちでした。
3月の資産推移は+14.7%(+2094万)でした。同期間のマーケットはTOPIXが+4.8%、マザーズ指数が-0.9%と指数に対してアウトパフォームでした。
ビル・フアン氏のファミリーオフィスであるアルケゴス・キャピタル・マネジメントの破綻が伝わって月曜日にマザーズ指数が-1.8%、2000億の損失を出すと発表した野村が-16.3%下げました。1.5兆円の運用資産に対してデリバティブも使って8.5兆円かそれ以上のポジションを取り、ピラミッディングで値上がりしたポジションを積み増すスタイルで複数の株を25%以上買い占めていたといいます。最大のポジションがバイアコムで100億ドル程度買っており、チャートを見るとポジションの解消でモメンタムが崩壊しています。ただし水曜日にはもう個別の事案として消化されて上げ相場が再開し、あらためて強い地合を確認することになりました。
今週は世界的なコロナ感染者数の増加傾向もあってかグロースが優勢でバリューが売られるという、今年ここまでの流れを巻き戻すような動きがありました。日本もコロナ感染者数は足下で増加に転じています。しかしコロナを理由にして日本株全体が下げたり、アフターコロナの銘柄が今年の上げ幅を消してしまうようなことはないと考えています。
3月は指数を大きくアウトパフォームする結果となりました。プレミアアンチエイジング(3月+69.0%)、BulSell(同+27.3%)、アクセル(同+29.4%)の寄与が大きく、この3銘柄で+1400万。残りの中長期ポジションが+600万、決算ギャンブルなどの短期ポジションが+200万、日経平均先物で-100万という内訳です。
3月IPOはAppier、スパイダープラス、イーロジット、ココナラ、ウイングアークを触って、合計で-39万(含み損益込み)となりました。3月IPOのセカンダリは全体的に厳しく、初値を付けてからそのままモメンタムに乗っていくパターンがシキノハイテックしかなくて寄って5分後にはバケツリレーが始まって下げていくものばかりでした。自分はIPO銘柄を初値で買うことが多いのですが、当たりの入ってないくじを引くようなもので徒労感があり、4月はIPOセカンダリを手控えようかと思っています。決算シーズンの準備に時間を割いた方がパフォーマンス上がりそうです。
ポートフォリオ
サマリー
- 評価額合計 164,138,849円
- 前日比 -546,502円 (-0.33%)
- 月初比 +1,110,750円 (+0.68%)
- 年初比 +38,120,930円 (+30.25%)
現物
信用
先物