今週の資産推移は-1.1%(-258万)でした。同期間のマーケットはTOPIXが-2.4%、マザーズ指数が-0.0%と指数に対してまちまちでした。
今週から東証が新市場区分に移行。ウクライナではロシア軍がキエフ周辺から撤退し戦線が縮小されるも、撤退した地域での蛮行があらわになって制裁や武器供与がエスカレートしつつあり、停戦交渉もなかなか進展しないし、状況はむしろ悪くなっているように思われます。木曜夜にはウクライナのニュースフローで先物が100円くらいワープしたり、3月上旬の神経質な動きに戻ってきているように見える。
アメリカ市場の指数を見ると今週ダウ-0.3%、ナスダック-3.9%、半導体指数-7.3%と顕著な差があり、金利上昇とリセッションを懸念した動きになっています。日本もトヨタ-5.0%、東京エレクトロン-10.1%などセクタを代表する株が下げており、ここ1ヶ月くらいスマホやPCの生産量が落ちており部材の発注が減っているというニュースを見るし、こういうのは株価の先見性を信じるべきという気がするし、どうもいやな感じがあります。
今週はお気持ちインフレヘッジでいまさらINPEXを買って、かわりにJUKIを売って、決算向けのポジションを入れ替えて、ポートフォリオ全体としてはあまり変わらず。INPEXは去年10月に一度買っていて、10/15の記事で、
過去のインフレ局面でもっともパフォーマンスの良かったセクタが資源株だったことから、インフレが懸念される状況でポートフォリオに入れておこう
と書いており狙いもぴったりでしたが、なぜか12/01に手じまっており、その理由はもう思い出せない……。マザーズ指数が-7.1%も下げた週で、ポジションサイズを減らすためだったんだろうけど、優先順位の付け方をミスっているなあ。ずっと保有していれば今年のパフォーマンスは900万くらいマシになっていました。
けっきょく3月下旬にリバウンドした水準を維持できず放物線みたいに落ちてきているし、マクロな懸念材料が山盛りで「マーケットはインフレ(もしくは利上げやQT)に耐えられずクラッシュする」みたいなことを言う人がますます増えて、こんなときに株がんばってもなあ、という気分になります。去年に比べるとリスクの取り方も控えめになったけれど、ここから底を付けにいくようならさらに落として冬眠モードに入る心の準備をしておこう。
ポートフォリオ
サマリー
- 評価額合計 234,339,020円
- 前日比 -4,008,787円 (-1.68%)
- 月初比 -3,853,911円 (-1.62%)
- 年初比 -19,496,514円 (-7.68%)
現物
信用