今週の資産推移は+0.6%(+175万)でした。同期間のマーケットはTOPIXが-4.2%、マザーズ指数が-2.4%と指数に対してアウトパフォームでした。
今年もう何回目かのリセッション懸念モードに入って株が売られ、悲観論があふれかえる1週間となりました。またかよ。ここまで企業業績の見通しが強いことが株式市場の支えになっていたと思いますが、FedExのガイダンス撤回、Appleの増産キャンセル、Kioxiaの3割減産など景気の変調を示唆するニュースがどんどん出てくるようになりセンチメントが悪化しています。ぼく自身、日々ニュースを読んでいると「こりゃ不景気待ったなしだな!」と感じますし株なんて下がるでしょという気分にもなります。
今週は外需シクリカルなやつらを手じまって(日本製鉄、santec、クミアイ化学)、かわりに内需グロースを買って(INTLOOP、ポーターズ、グッピーズ)、全体のポジションサイズはほぼ変わらず。ひとたびリセッション懸念モードに入ると半月くらいはシクリカルなセクタが売られ続けるイメージがあり、下げの初動でいったん外しておいて、このところ相対的に強い小型のグロース株に入れ替えようという意図です。
ポーターズはみんな大好きSaaS企業で吸収金額が7.1億と9~10月のIPOでトップクラスに小さく、ロックアップも問題ありません。PER22.8と指標的にも安く見えるし、来週以降どこかで雰囲気かわってIPOが買われる時間帯が来たときに選好される可能性が高そうでまあ買っておくかくらいの感じです。あまり長く持つつもりはありません。
グッピーズは8月決算の会社ではやくも半月後には本決算発表があり、とりま本決算をまたぐつもりです。ここは2022年3月1日からクリック単価を100円から120円に変更しており、FY22/8の業績には値上げの効果が6ヶ月分しか乗りません。FY23/8のガイダンスは12ヶ月まるっと120円前提で作成されるはずで、課金の仕組みからすると差額の20円はそのまま粗利になると思われます。会社には今後もクリック単価を値上げしていく意思があり、ダイレクトリクルーティング(スカウトメッセージを1通1000円で送ることができる)のメッセージ数が伸びているなど、今後の成長がイメージしやすいサービスです。1発目の本決算でありガイダンスの傾向がわからず、どう出してくるかリスクがありますが、強いガイダンスを出してくれるようであればより長い目線で保有できるかもしれないと考えています。
ポートフォリオ
サマリー
- 評価額合計 291,500,277円
- 前日比 +762,563円 (+0.26%)
- 月初比 +1,040,327円 (+0.36%)
- 年初比 +37,664,743円 (+14.84%)
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