駄犬の株ログ

「株価は、恒久的に高い高原のようなものに到達した」(アーヴィング=フィッシャー, 1929年)

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「株価は、恒久的に高い高原のようなものに到達した」(アーヴィング=フィッシャー, 1929年)

[今週のトレード] 2023/2/3

今週の資産推移は+2.6%(+890万)でした。同期間のマーケットはTOPIXが-0.6%、マザーズ指数が+1.7%と指数に対してアウトパフォームでした。

決算シーズンの序盤を通過。全体的な株価の反応は中の上といったところですが、製造業の下方修正が目立ち、1-3月の業績が落ち込む見通しになっているケースが多いです。大型のちゃんとした会社だとそこまで下げないし、厳しめの下方修正を出した村田製作所が翌日GUしてプラスで引けるなど、むしろ買い場を探すような動きが感じられますが、小型株だと数字なりに下げかねず警戒が必要そう。

今週は決算ギャンブルのポジションを入れ替えしつつ、J-MAXを新しく買って、ハードオフ手じまいハードオフは前回の決算後にやたらと売られた記憶があり、グロース優位の環境になっていることもあってここが出口になりそうで、今回も同じことになりかねないと心配でいったん外しました。決算の内容に問題がなければ買い直したい。

J-MAX (丸順)
  • 本決算と同時に中計を開示予定。2Qの決算説明会の書き起こしに「次期中長期で配当性向等の目安を設定したいと考えています」との発言があり、具体的な数字はふたを開けてみないとわからないが配当性向が発表されるようである。PER5程度の低評価が続いてきた株だが、株主還元の強化をきっかけに見直されるという期待が持てる
  • 自動車の挽回生産はなかなか実現しないが、オーダーが積み上がっているのは確かなようで、日興のレポート(2023/2/1)には「弊社試算では自動車のペントアップ需要は全世界で2,000万台程度蓄積されている」との文言があり、いざ始まればそれなりの規模になりそう。現在のポートフォリオには自動車部品の会社がなく(三ツ星ベルトや日本製鉄は売上の一部が自動車向けではあるが)、1つくらい入れておきたい。他のシクリカルなセクタは目先ヘコみそうだし……

ポートフォリオ

サマリー
  • 評価額合計 355,475,856円
  • 前日比 -4,398,866円 (-1.22%)
  • 月初比 +5,402,521円 (+1.54%)
  • 年初比 +32,119,779円 (+9.93%)
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