今週の資産推移は-1.2%(-459万)でした。同期間のマーケットはTOPIXが-3.6%、マザーズ指数が+0.1%と指数に対してまちまちでした。
SVBは週明けには預金者の保護が発表され、水曜あたりにクレディスイスに飛び火しましたがそちらも中央銀行が迅速に流動性を供給し、銀行の取り付け騒ぎはいったんは落ち着いたようです。しかし本当に動きが早くてめまぐるしく状況が変わります。SVBは買い手があらわれず一回目の入札が不調におわり、他にもヤバい銀行が後から出てくるかもしれず、しばらくはヘッドラインに振り回される状況が続きそう。
今週はハイグロース株が買われマザーズ指数が相対優位でしたが、どうもヘッジファンドのレバレッジ縮小でショートの手じまいがあったようで、この傾向が来週以降も続くかは疑わしいように思えます。あっさりバリュー優位の相場に逆戻りするかもしれないし、予断を持たずニュートラルに見ておきたい。株式市場はリバウンドしてるけどこれも怪しいし、ボラティリティが高まっているぶんリスク量を落とすべきなのでしょう。
今週はフロンティアインターナショナルを手じまい。ちょうど自社株買いが終わるタイミングだったのと、子会社サイト(フロンティアダイレクト)に掲載されている派遣の求人情報の件数が減少しているのが気になって、3Q決算を回避しました。ここはIRに消極的で状況がよくわからない会社なんですよね……。(1)売上がFY21/4と比べても落ちていること、(2)フロンティアダイレクトに携帯案件の求人情報がなくなっていることの2点から、凸版印刷からの大口案件を切られた可能性があると見ています。
EDPの決算を食らったのに続いてtripla, INTLOOPと続けざまに食らってしまい、連続で決算ミスりすぎでしょと思うし、個人の期待が入った決算は厳しく見積もらないとダメだなと再認識してます。INTLOOPはどう見てもS安を付けるような決算じゃなかったし、これは地合のせいだろうと思って、決算翌日に買い増ししてます。最近は決算発表後の需給が極端に出るので、ミスプライスを拾える機会も増えていると思っています。
ポートフォリオ
サマリー
- 評価額合計 364,764,032円
- 前日比 +17,013,311円 (+4.89%)
- 月初比 +7,699,765円 (+2.16%)
- 年初比 +41,407,955円 (+12.81%)
現物 (クリック)
信用 (クリック)
信用 (野村)