今週の資産推移は+2.2%(+950万)でした。同期間のマーケットはTOPIXが+3.1%、マザーズ指数が-0.0%と指数に対してまちまちでした。
日本株は驚異の強さ、日経平均3万をあっさり抜けて金曜の終値は3万808円まで。ただし外国人投資家による大型株主導の上げ方で、東証大型株指数の今週+3.6%に対して小型株指数は+1.0%とサイズによる格差が大きく、マザーズ指数にいたっては今週マイナスです。個別株ロング・指数ショートの組み合わせは股割きになって苦しい環境でこの相場はぼくにとってはいまいち嬉しくない……。今週の個人は指数に劣後した人が多かったと思います。
今回の決算シーズンは総じて大型&バリューが優位で小型&グロースが劣後。期間中のマーケット環境がそうだったこともあるし、株主還元の強化が相場のテーマになっているということもあるのでしょう。株主還元はPBR1倍の件とあわせて息の長いテーマになりそうで、配当性向や総還元性向を設定もしくは上乗せしてきそうな会社をリストアップしておくとチャンスがありそうです。
グロース株の決算反応は両極端で、小型で信用残の多いものはわずかな進捗率の違いで+10%か-10%にわかれる天国と地獄みたいな様相、以前からその傾向はありましたがますます極まっているように見えます。
事前に開示資料などで予防線をはってあってもそこまで変わらず、見栄えの悪い決算が出そうなときはより長い目線のポジションであっても減らすかいったん手じまうかしておくことが身を守る方法と思います。今回の決算シーズンではモンスターラボ(上場時の社長インタビューで上期は弱い決算になる示唆があった)を決算前に減らしておいて決算後に買い直しました。
木曜日に引っ越しがあり、ばたばたしてて決算の精査に時間を割けておらず、良さそうなものをぱらぱら買った状態のまま。来週もうちょい調べて取捨選択するつもり。今は転出届を出すのにわざわざ役所までいかなくていいんですね、スマホとマイナンバーカードで手続きが済んで驚きました。郵便物の転送もネットで申し込めたし、久しぶりに引っ越しをするといろいろ変わっている。
ポートフォリオ
サマリー
- 評価額合計 442,289,902円
- 前日比 +3,933,181円 (+0.90%)
- 月初比 +21,812,957円 (+5.19%)
- 年初比 +118,933,825円 (+36.78%)
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