駄犬の株ログ

「株価は、恒久的に高い高原のようなものに到達した」(アーヴィング=フィッシャー, 1929年)

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「株価は、恒久的に高い高原のようなものに到達した」(アーヴィング=フィッシャー, 1929年)

[今週のトレード] 2020/5/22

今週の資産推移は+6.1% (+434万)でした。同期間のマーケットはTOPIXが+1.7%、マザーズ指数が+10.4%と指数に対してまちまちでした。

バブル継続でマザーズ指数はついに年初来プラスになりました。日経平均が垂れたタイミングでもさほど付き合わず、戻すときも先に戻すので本当に強いんだと思います。ただ今週+10.4%という数字はアンジェスが今週+24.6%と強かったことが大きく、自分の見ている範囲では指数通りというほど強くはなかったです。そろそろいいところまで来たと思うし、タイムラインでは新興銘柄を手じまって降りる人が出てきました。

今週の取引

3676 デジタルハーツ (-1,208,658)

買い玉を手仕舞い

5/19の本決算で出てきた内容が悪かった。エンタープライズセグメントの成長に期待していたものの期初の55億売上予想に対して約9%のビハインド、利益も通期赤字という着地になりました。4Qは買収した子会社が寄与しての数字で、ここから先は成長のポテンシャルが大きくない(他の会社を買収したりすれば別ですが)ため、全社への業績の寄与も期待したほど伸びないように思われます。資料には前期4Qの業績の悪さをぜんぶコロナのせいみたいに書いてありますが、それほどコロナの影響がある事業内容と思えずそこも不信に感じました。

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あとはIT業界もこれから景気が悪くなっていくと思っていて、ITと広く括られる会社の中でも、受託メインの会社はここからは積極的に保有したくないんですね。リーマンショックの後に受託のシステム会社はおしなべて業績が落ちたのですが、今回も同じことが起こる懸念があります。

7685 BuySell Technologies (-)

新規に買い玉を立てて持ち越し。

少し前から監視リストに入れていた銘柄。1Q決算が悪くて売られ20%ほど下げたのを買いました。顧客から貴金属やブランド品などを買い取り、自社ECサイトやオークションで販売するという一見ありふれた事業内容の会社ですが、ここが特徴的なのは出張買取が主力で50代以上の顧客が75%を占めるという点です。遺品の処分や生前整理に使われているそうです。

P/Lを見ると同業他社に対して原価率が低く、バリュエンス(SOU)の75%に対してここは34%です。街の店舗で買い取る業態だと近隣の競合店との競争もあるだろうし概ね相場通りの価格で買うことになるけど、出張買取で顧客も高齢者となると買いたたけるんだと思います。

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前期の営業利益率は7%程度と低いですが、知名度向上のため宣伝広告費にコストを割いていることが大きく、前期は売上128億に対して26億を充てています。toCのビジネスで宣伝広告費を多めに使う業態だと思いますが、バリュエンスだと売上378億に対して8.3億の宣伝広告費で、ここは相対的にかなり大きいです。バリュエンスはWeb広告主体ですが、ここはテレビCMなどマス広告を使っているという違いもあります。今後成長に従って宣伝広告費の割合が低くなっていくとそのぶんが利益に回ることになるはずです。

足下ではコロナの影響があり、出張買取の件数が20~40%程度減少していると資料に記載されています。ただ国内のコロナはひとまずは収束に向かっており、緊急事態宣言も徐々に解除されている状況です。株価1,764円は公募価格1,930円よりも安い水準で、時価総額も121億と、コロナの影響が長期化せず業績が戻るなら割安とおもいます。

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サマリー
  • 評価額合計 75,959,670円
  • 前日比 +486,027円 (+0.64%)
  • 月初比 +8,600,894円 (+12.77%)
  • 年初比 -13,577,520円 (-15.16%)
現物

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信用

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先物

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