今週の資産推移は+0.6% (+42万)でした。同期間のマーケットはTOPIXが+5.8%、マザーズ指数が+6.0%と指数に対してアンダーパフォームでした。
5月の資産推移は+13.4% (+902万)でした。同期間のマーケットはTOPIXが+6.8%、マザーズ指数が+24.1%と指数に対してまちまちでした。
緊急事態宣言の全面解除でトレンドが変わることもなくバブル継続、日経平均は一時22000円を越えました。今月のパフォーマンスは+13.4%となりTOPIXとマザーズ指数の真ん中くらいでした。日経平均先物のヘッジ売りで-5%、決算ギャンブルで+3%程度寄与しています。
今週の取引
6369 トーヨーカネツ (-)
新規に買い玉を立てて持ち越し。
1941年創業のメーカー。長らく原油・LNG貯蔵タンクを主力としてきましたが、最近になって物流ソリューションが主たる事業になっています。マテハンといわれる、物流施設における仕分け、ピッキング、搬送などの仕組みを他社製品も組み合わせて構築し、コンサルから運用サポートまで一気通貫で面倒見ます、というビジネスです。顧客はカルビー、イトーヨーカドー、アスクル、空港など(Webサイトおよび有報の記載から)。
ここは決算短信に四半期ごとの受注残の記載があります。物流システムの受注残が順調に伸びており、今月発表の本決算でも好調なのを確認できて買いました。今後の景気悪化が懸念される状況のため、受注から納品までのリードタイムがあって、足下の業績の見通しがある会社のほうが買いやすいです。
首都圏の物流施設のキャパは逼迫しており、CBREのレポートには「2021年は、現時点の計画では65万坪と2019年を上回る大量供給となる見通しである。」との記載があります。受注残の伸び方にはこのあたりの状況が反映されているのではないかと思います。
資産バリュー株として評価できる企業でもあります。本決算の決算短信から数字を拾うと、現預金115億、売掛金154億、土地106億、投資有価証券80億で計455億に対して負債合計が263億。差し引いて192億と時価総額の198億とそう変わらない数字になります。配当金を最低100円とするとコミットしており、ここから株価下落したときは配当利回りが下支えになると期待できます。
ポートフォリオ
サマリー
- 評価額合計 76,381,855円
- 前日比 -201,562円 (-0.26%)
- 月初比 +9,023,079円 (+13.40%)
- 年初比 -13,155,335円 (-14.69%)
現物
信用
先物