駄犬の株ログ

「株価は、恒久的に高い高原のようなものに到達した」(アーヴィング=フィッシャー, 1929年)

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「株価は、恒久的に高い高原のようなものに到達した」(アーヴィング=フィッシャー, 1929年)

[今週のトレード] 2021/12/24

今週の資産推移は+11.1%(+2670万)でした。同期間のマーケットはTOPIXが+0.1%、マザーズ指数が+4.1%と指数に対してアウトパフォームでした。

クリスマスモードの閑散とした相場のなか、火曜日から小型新興株のリバウンドがスタート。ようやく底を打った印象があり、週末にかけて買いたい銘柄のリストとIPOからいくつか買ってポジションサイズを復元しました。個別株の買いポジションサイズは5.11億(11/17)⇒4.01億(12/2)⇒4.70億(12/24)と推移しています。来週もう少し買いを増やして今年を終えるつもり。

IPOセカンダリは予想外に堅調でした。1週間に24社が上場するというまれに見る過密スケジュールで、地合も悪いし資金も分散するし、ほとんどが公募割れで右肩下がりの値動きだろうと思っていましたがそんなことはなかった。PER100あるようなグロース株でも買われるものは買われるし(JDSC、サスメドなど)、たまにあるIPOの時間帯ではちゃんと仲良く上がってました。結果的には週の前半からもっと積極的にポジションを取ればよかった。IPOセカンダリの反応はあくまでそのときの雰囲気で決まるもので、自分の予断に重きを置かないほうがよいですね。どう見てもおかしい時価総額のものもあるし(THECOO、ラバブルなど)、今後資金が抜けていくフェーズでの選別は厳しくなりそうではあります。

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今週は指数を大きくアウトパフォームしています。指数が小動きで小型新興株だけ上がっていく週となり、先物売りのヘッジが無影響で個別株の買いに掛かっているレバレッジの分だけ増えた形。あとは決算ギャンブルのERIHDとIPOセカンダリが+4%くらい寄与しています。

12月はずっと資産の増減が激しく、めちゃくちゃ増えるかめちゃくちゃ減るかの2択みたいな感じで、10月と比較すると毎日変動する金額が倍くらいになっています(ポジションサイズは10月のほうが2割くらい大きい)。1000万以上マイナスになる日がいくつもあってメンタルに悪いし、今月のパフォーマンスが大きくプラスになっているのもボラティリティが良い方向に作用しているだけで逆の目を引いていたらひどいことになっていたでしょう。ボラティリティの高まりを認識したらざっくりポジションサイズを落とすのがリスク管理からは正解なんだろうけどそれが難しいんだよなあ。

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ポートフォリオ

サマリー
  • 評価額合計 266,798,048円
  • 前日比 +3,402,190円 (+1.29%)
  • 月初比 +27,787,661円 (+11.63%)
  • 年初比 +140,780,129円 (+111.71%)
現物

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信用

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先物

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