今週の資産推移は-0.0% (-3万)でした。同期間のマーケットはTOPIXが-1.6%、マザーズ指数が-6.6%と指数に対してアウトパフォームでした。
ようやくというべきか、アンジェスが今週-22.0%、テラが-7.1%、PSSが-22.9%と崩れて小型新興全体も道連れにされる1週間でした。マザーズ指数は木曜日に-5.0%も下げてかなりきつい雰囲気になりました。しかし日経平均は今週-0.9%と相対的に強く、アメリカはダウ+3.2%、NASDAQ+4.6%とこちらも強かったです。
今はチャラい銘柄をそこまで持っておらず、明治機械が今週+26.8%と上げたおかげもあって今週はトントンくらいでしのげました。マザーズのリバウンドもあからさまに頭打ち感が出てきましたし、コロナ感染者数がまた増え始めており、目先は強気になりづらい状況に感じます。日本の小型新興は個人のセンチメントに左右されがちですからね。
今週の取引
3633 GMOペパボ (+6,129,747)
買い玉を手仕舞い。
先週から少しずつ売っていて、今週ですべて売り切りました。ここはレンタルサーバを筆頭に成熟した事業が多く、足下でEC関連のサービスが好調とはいえそれでそこまで業績が伸びるわけではなく、FREENANCEはまだ時間が掛かるし、半月で2倍になる値動きにまともな説明は付けられないと思います。謎のGMOバブルで吹き上がっただけのことで持続可能な株価と思えず、いったん売りました。できれば新興市場の急落タイミングで買い直したい。
約定履歴を集計したら613万も取れてて驚きました。コロナショックからの回復に大きく貢献してくれてありがたいことです。
4187 大阪有機化学工業 (-)
新規に買い玉を立てて持ち越し。
7/2(木)に2Q決算発表。上方修正済みのため数字自体にはサプライズはなかったのですが、決算説明資料を見て買いました。2Qまでの増益はほぼ原材料安で説明されるのですが、この大半はナフサ安の恩恵であると思われ、ナフサ価格の推移を見ると次の3Qまではこの恩恵が続くと期待できます(ただ日経の記事にあるように足下では戻してきており4Qは怪しい)。また、2Qまでの進捗率や過去の開示の傾向を見ると3Q決算と同時で上方修正が出てくると思われます。
資料にはEUV向けのレジストが販売増加と記載があり、EUV関連の会社に高いバリュエーションが付いたりする相場なので(レーザーテック、ホロン、東洋合成など)、今後EUV関連と認知されてその文脈で買われる薄い期待があります。ただEUVレジストのマーケットサイズは小さく、少なくとも当面は収益貢献しないはずです。
株価が上昇トレンドの最中にあり、たまには苦手なモメンタム投資のポジションを意識的に取ってみよう、ってのもモチベーションの1つです。モメンタム投資のつもりなので買値から10%下がったら機械的に損切りします。
ポートフォリオ
サマリー
- 評価額合計 81,134,344円
- 前日比 +3,901,534円 (+5.05%)
- 月初比 +1,108,180円 (+1.38%)
- 年初比 -8,402,846円 (-9.38%)
現物
信用
先物