今週の資産推移は-2.5%(-307万)でした。同期間のマーケットはTOPIXが-2.8%、マザーズ指数が-6.1%と指数に対してアウトパフォームでした。
10月の資産推移は-4.2%(-522万)でした。同期間のマーケットはTOPIXが-2.8%、マザーズ指数が-4.5%と指数に対してまちまちでした。
EUでコロナ感染が再拡大し各国がロックダウンに向かってリスクオフに。ダウの今週-6.5%、DAXの同じ-9.1%と比べれば日本市場は相対で強いものの相応に下げました。来週はついに大統領選挙です。
決算シーズンの序盤を通過しましたが今回は厳しい状況で、前回の天国モードに比べると極端にリスクリワードが悪くなっています。全体的に決算の内容自体が悪いわけではなく、コロナの影響を過大に見積もって保守的な業績予想としていた会社がほどほどの数字に修正するための上方修正を山ほど出していますが、発表翌日の反応がしょっぱくてGDで寄ってから下げっぱなしで終わってしまう銘柄も少なくありません。そうでなくても地合が悪いせいで、ポジションを取ってからの数日で5%下げて、決算翌日に3%上げても結果マイナス、みたいになりがちです。
先週末時点で建てていたポジションでいうと、日本鋳鉄管、タツタ電線、エムケー精工、FDKは上方修正を出しましたが、この4つの確定損益を合計するとマイナスになっています。今回は上方修正を当てる難易度は低いですが当てても報われない。そもそも簡単に当たられる上方修正にエッジなんてないという話もあるでしょうが、前回の決算シーズンではそういうやつでも小型株であればたいていは上がってたんですね。これからは数を絞ったうえで直前にポジションを建てるようにします。
新興大型株のショートでヘッジするのを試しにやってみようとして、HENNGEとChatworkの売り玉を小さめに建ててみました。ザラバで値動きを見ていると新興市場全体の動きに連動するという点で日経平均先物よりもやはりワークしてる印象を受けるので、とりあえずしばらく維持してみようと思います。
今週の取引
6254 野村マイクロサイエンス (-)
新規に買いました。10/26に出した上方修正がサプライズの度合いが大きく、事前に予想できるものでもなかったと思われ、発表後のモメンタムを取れるかなと考えました。期初の受注残はたしかに良かった(+30.8%, +約30億)のですがそれを加味しても大きな業績の伸びに見えます。開示資料に「韓国の大型水処理装置案件を受注した」と書かれているのはサムスンのことと思われ、ローツェがサムスンからの大型受注を継続的に取れるようになってここ数年業績が伸びていますがああいう成長パターンが連想されないかな。あまり長く持つつもりはないです。
ポートフォリオ
サマリー
- 評価額合計 117,694,853円
- 前日比 -3,266,031円 (-2.70%)
- 月初比 -5,214,061円 (-4.24%)
- 年初比 +28,157,663円 (+31.45%)
現物
信用
先物