今週の資産推移は+2.4%(+450万)でした。同期間のマーケットはTOPIXが+1.5%、マザーズ指数が-1.9%と指数に対してアウトパフォームでした。
日本郵船が1Q決算発表と同時に年間700円の配当を発表して海運セクタが盛り上がっています。今年に入ってから注目されていたセクタではありましたが、Twitterの株クラがここまで海運一色の雰囲気になったことは過去に見たことがありません。このタイミングで増配することはその前の上方修正で示唆されており、金額も先週の商船三井の決算から推測の効くものだったため、決算発表前に日本郵船を買っていた個人も多かったようです。
決算の反応は引き続き悪いのですが、先週からはいくらかマシになりました。やはり小型株の反応が相対的に悪く見えるので、小型株を減らすかわりに、日本製鉄、日本郵船、三井化学など自分が普段触らないような大型株を決算ギャンブルの対象に入れています。小型株の決算は見栄えで売り買いされる傾向がありますが、今回の決算シーズンは多少の好決算では埋没してしまって、いつもなら買われそうに思える内容でも翌日は小動きで終わるというケースが多く見られます。上方修正や増配を発表した銘柄がやたらと選好されるのもわかりやすいからなのでしょう。
今週はプラス収支ですが、決算絡みでポジションを取った日本郵船とデコルテで+600万ほど寄与しており、この2つを差し引いたらマイナスです。ポートフォリオの小型新興株が相変わらずダメで、自然落下みたいに延々と下げていくポジションが多くて、小手先のトレードで帳尻を合わせている実感が強いです。マザーズ指数は5週連続のマイナスで、6/29の高値から14%のドローダウンとなりました。レバレッジをかけている人はそろそろキツくなっていそうですが、信用買い残はほとんど捌けておらず高止まりしています。
最近のマザーズ指数はコロナお気持ち指数と化していて、感染者数がピークを更新しているうちは反転しない印象があり、目先は期待できないと思っています。厳しい相場が続きそうです。
ポートフォリオ
サマリー
- 評価額合計 194,535,190円
- 前日比 +1,515,712円 (+0.79%)
- 月初比 +4,498,577円 (+2.37%)
- 年初比 +68,517,271円 (+54.37%)
現物
信用
先物