駄犬の株ログ

「株価は、恒久的に高い高原のようなものに到達した」(アーヴィング=フィッシャー, 1929年)

駄犬の株ログ

「株価は、恒久的に高い高原のようなものに到達した」(アーヴィング=フィッシャー, 1929年)

[今週のトレード] 2023/3/3

今週の資産推移は+4.4%(+1554万)でした。同期間のマーケットはTOPIXが+1.6%、マザーズ指数が+1.3%と指数に対してアウトパフォームでした。

沖縄でのんびりしていたら1週間が終わっていました。ANAのマイルが40000くらい期限切れになってしまうので、5月までに他にも出かけるつもり。指数以上に小型新興株の地合が強く、Twitter個人投資家はみんな儲かっている勢いで雰囲気が良いです。「今年は2017年の再現になる」と言う人もいて、本当にそうなったらいいなと思っています。

今週は三ツ星ベルトを手じまって、ついでに日本製鉄も減らしました。高配当株は足下で配当利回りが切り下がって(三ツ星ベルトも少し前まで7%前後あったが今では5.95%)、ずいぶんオッズが悪くなったし、次の決算シーズンで株主還元の強化を発表する企業があらたに出てくるだろうから、高配当株をポートフォリオに入れるにしてもそちらに乗り換えたい。かわりに月次が良かったパレモを少しだけ買っています。この数字なら上方修正がもう一回出ないかなと思って。

いよいよ来週はYCC修正が噂される日銀会合、日本株にとって目先で最大のイベントとなります。センチメントが悪化したら下げそうなやつを減らしておくかもしれませんが、基本はこのままのポートフォリオで通すつもり。

ポートフォリオ

サマリー
  • 評価額合計 369,128,072円
  • 前日比 +688,433円 (+0.19%)
  • 月初比 +12,063,805円 (+3.38%)
  • 年初比 +45,771,995円 (+14.16%)
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2023年2月の振り返り

パフォーマンス

リセッションを回避できるとするノーランディング説が出てきて、株式市場も個別のイベントで下げたりしつつおおむね堅調、ただ債券はそこまで楽観的ではないし、少し前までリセッション不可避って風潮だったところからの振れ幅も大きくて戸惑いがあります。日本株も地合が良く、大型グロースが売られたためマザーズ指数は大きめのマイナスとなりましたが、主観的には1月からずっとイージーモードが続いているという感覚があります。

www.bloomberg.co.jp

2月はEDPの決算で喰らったり、他にも決算ギャンブルがトータルマイナスだったりして、うまく行かない月でした。せっかく勝ちやすい時期が続いているのでいまのうちに貯金しておきたい。開示への反応とか見ていて、今はやっぱり個人のセンチメントが相当良いと思うので。

ポートフォリオ

ポートフォリオの状況です。今月のパフォーマンスの内訳をざっくり出すと以下の通り。

  1. 月の途中で買ったもの: +450万 (#7, #11, #13, #19, #20, #28)
  2. 月初から持ってたもの: +710万 (1.の6つ以外)
  3. 短期トレード: -370万
  4. 指数ヘッジ: -90万

1.はすべて決算や適時開示をみて買ったもの。

2.は月初57,200万のポジションサイズに対して+710万となり、パーセンテージにして+1.2%。決算をミスったポジション(#34, #35など)のマイナスを決算良かったものが補ってトータルではプラスになりました。東証の姿勢もあってPBR1.0割れの会社が注目されるようになり、表にPBRを追加してみましたが、ポートフォリオの平均は4.1、PBR1.0を割れているものはたった5つ(#6, #11, #16, #19, #24)しかない。でもボトムアップなスタイルでやっているので、世の中がバリュー株だからといってポジションを入れ替えするつもりはないし、このままでいくつもり。今のポートフォリオだとグロース株優位の相場になってほしい。

3.は決算ギャンブルで-280万、その他で-90万。決算ギャンブルは勝率としてはいつも通りの水準(61%)だったものの、サイズの大きいポジション(スカイマーク、KNT-CTなど)でマイナスを叩いたり、ゲームカードジョイコを決算直前で減らしてしまったり、戦術レベルの失敗が多かった。スカイマークは3Q期間の搭乗率がガイダンスの前提を7%くらい上回っており、固定費の大きい事業だしこりゃいけるでしょ、と2万株買って決算をまたいだら全く期待外れでした。収益構造の理解がない会社で大きなポジション取らないほうが良いのかな。難しい。ゲームカードジョイコはユニットの単価やシェア、スマスロ機種の導入台数など業績のパラメタは一通り調べられて、根拠のあるポジションだったものの注目される決算だったこともあって日和ってしまった。結果的にはそのまま決算を通していれば良かったけれど、何がどこまで織り込まれているのかよくわからない決算だったからなあ……。

日本株マーケット

海運がトップなのは船賃の指標が戻しているのと、川崎汽船が増配を発表したからでしょうか。鉄鋼がここでこんなに上げるのはよくわからず、海運もそうですが高配当の権利日が近いからそれで買われている面もあるのかもしれません。あとはノーランディング説とか流行っていただけあって、シクリカルが買われてディフェンシブが売られる傾向が見られます。あまり続かなさそうな傾向に思えます。

高配当&バリューが選好されるというはっきりした傾向。高配当がトップになっていますが、配当利回りのランキングを見ると少し前の時期と比べて1%くらい落ちていて、たとえば三ツ星ベルトは7%前後の配当利回りで推移していたのが今は6%くらい。権利日が近いこともあって高配当株はもうオッズが悪くなっている気がします。PBR1.0割れの話が続いているうちは低PBRのアウトパフォームは続くのかも。

[今週のトレード] 2023/2/24

今週の資産推移は-0.1%(-29万)でした。同期間のマーケットはTOPIXが-0.2%、マザーズ指数が-2.2%と指数に対してアウトパフォームでした。

金利が上昇したりPCEがコンセンサスを上振れたりして株は下落、グロースがバリューに劣後する時間帯が続いており、日本株TOPIXが今月+0.7%に対してマザーズ指数は-3.5%と乖離が大きくなっています。個人投資家の動向を見てもグロース株が主体の人は苦戦しており、年初来トントンくらいまでパフォーマンスを戻している人も散見されます。とはいえ猫も杓子もバリューバリュー言い始めた印象があり、高配当株の配当利回りも落ちてきておりどこまでこの傾向が続くのかは疑問に感じます。

www.bloomberg.co.jp

決算後のポジション入れ替えが終わって、以下のようになりました。今回の決算シーズンはめぼしい決算に乏しく、選択肢が少なくて迷いましたし、全体的に確信の度合いは低いです。買った理由を簡単に書いておきます。

  • OUT: サンゲツ、リブセンス、EDP、ハードオフ
  • IN: ユーザーローカル、アソインターナショナル、I-ne、ヌーラボ、テイクアンドギヴニーズ、三井製糖
ユーザーローカル
  • ChatGPTが話題になり、個人的にも世界を変えるようなプロダクトが出てきたと感じるため、テーマ性のあるポジションを1つくらい持っておきたいと思った
  • こはちゃんとしたAIの技術力がある会社という認識で、ChatGPT(GPT-3)にもコミットしており、足下の業績も悪くないため買いやすかった。ただ今の時価総額はフェアバリューくらいに見え、とくに割安というわけではないとおもう
アソインターナショナル
  • 原材料を海外から輸入しており、開示資料によると「2022年6月期の仕入取引全体に占めるドル建てでの取引比率は14.2%、ユーロ建てでの取引比率は45.9%となっております」とある。「為替予約等の為替リスクを回避するための施策は行っておりません」ともある
  • 証券リサーチセンターのレポートによると、ガイダンスの想定為替レートはドル150円、ユーロ150円である(開示資料からは該当の記載を見つけられず、アナリストがヒアリングして聞いたものと思われる)
  • 今期3Qからは想定為替レートとのギャップが大きくなり、為替の恩恵で利益率が改善すると期待される
  • PER8.5、EV/EBITDA3.2は同業他社と比較して安く見える。現在の株価は公募価格も割り込んだ水準である

I-ne
  • 2/16に中計を発表、営業利益率をFY25に13%、長期的には15%を目指すとした。ブランド育成への投資を続けて利益率を上げない選択肢もあったと思うが、利益率を上げていく姿勢を示したことはポジティブであった
  • 中計の営業利益率はレポートの業績予想を上回る水準である(日興のレポートではFY25に営業利益率10.9%)
  • ボタニストの一発屋で終わらず、SALONIAやYOLUなど新しいブランドも成功しており、成長性を見ても足下のPER28.4は割安に思える。中計通りの営業利益率になるならFY25にはEPS200円くらいになるだろうし
ヌーラボ
  • 値上げの発表に解約率がどう反応するかどうかがポイントだったが、3Q決算の決算説明資料では解約率の上昇は見られなかった
  • 契約プランの内訳が開示されており、そこから計算すると(解約率が上がらないという前提で)来期の売上は35-38億くらいになると思われる。増収したぶんを投資に回す可能性もあるが、利益率が大きく伸びる期待は持てる
  • 決算発表後に株価が上がってしまい、買いたかった株数を買えず……。やっぱりみんな同じところを見ているんだろうなと思った
テイクアンドギヴニーズ
  • コロナの時期に身を削ってコストカットを推し進めた会社の1つで、開示資料によると販管費を19%削減したとのこと。ブライダル需要の回復にともない、コロナ前を超える利益を出せる体質になっている
  • 最近はインバウンド向けの高級ホテルに注力しており、業績面でアップサイドがある
  • コロナの時期に財務が痛んでいるのが気になるが、それを差し引いても今の時価総額なら安いんじゃないかな、たぶん……

三井製糖
  • 2/16の開示によるとおそらく今期に175億の営業外収益が乗る。EPS300円くらいになると思われる
  • 総還元性向50%をうたっており、額面通りに受け取るなら今期の配当と差し引いてEPSベースで90円くらいが追加で株主還元に充てられると思われる
  • そのわりに株価は反応しておらず、なにか考え違いをしているのかもしれないが……とりま本決算まで保有してみようとおもう

ポートフォリオ

サマリー
  • 評価額合計 353,592,648円
  • 前日比 -3,536,160円 (-0.99%)
  • 月初比 +3,519,313円 (+1.01%)
  • 年初比 +30,236,571円 (+9.35%)
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[今週のトレード] 2023/2/17

今週の資産推移は-0.2%(-57万)でした。同期間のマーケットはTOPIXが+0.3%、マザーズ指数が-1.9%と指数に対してまちまちでした。

決算シーズン終盤はEDPがやらかしたせいで新興株の反応が悪化し、Twitterのタイムラインでも決算をまたいで喰らってる人が多々見られました。ただ、決算シーズン全体としては強い地合がずっと続き、難易度は低かったと思います。いくつも判断ミスがあって(特にゲームカードジョイコを決算直前に減らしたこと)、この半月でパフォーマンスを出せなかったことは悔やまれます。

地合にまきこまれて特に問題のない決算に見えるのに売られている新興株が散見され、リバウンド取れるかもと思ってリストアップしています。アメリカではPPIがコンセンサスを上振れてゴタゴタしていましたが翌日の日本株はあまり付き合わず、日経平均27000円台で妙に底堅い動きとなっています。

www.nikkei.com

今週は決算ギャンブルのポジションを整理して、ドラフトとEDPを手じまい。決算を見ながらめぼしいものをあれこれと買っており、もう少し調べつつ来週にはポートフォリオを固めたい。

ドラフトはガイダンスの利益率が低く、前期の会社の動きを見ていてもやりたいことを野放図にやってコストを使う経営で、ずっとこのままだろうし持ちきれないと思って手じまい。EDPは「聞いてた話と違う」という下方修正を出してきてノーウェイトで手じまい。ここは技術的な優位性を含めて素人にはわからない事業内容の会社と思うので、会社の説明への信頼感が失われた時点で触りづらい株になってしまいました。他の人もたぶん同じでしょう。

EDPは決算直前に株価の位置もあって減らそうか考えたのですが、最大で1000株持っていたところから500株に減らしており、すでに減らした後という感覚があってそのまま通してしまいました。こういうのを一定確率で喰らうのは仕方ないことだけど、事業に変調が起きても自分にはわからない会社の株を持つことの怖さを再認識することになりました。

ポートフォリオ

サマリー
  • 評価額合計 353,885,636円
  • 前日比 +7,043,765円 (+2.03%)
  • 月初比 +3,812,301円 (+1.09%)
  • 年初比 +30,529,559円 (+9.44%)
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[今週のトレード] 2023/2/10

今週の資産推移は-0.3%(-102万)でした。同期間のマーケットはTOPIXが+0.8%、マザーズ指数が-0.4%と指数に対してまちまちでした。

決算シーズンの中盤戦を通過。マザーズ指数が劣後する日が多くなり、小型新興株の決算反応は序盤に比べると落ちてきています。前からの傾向ですが個人の先回りが大きく入る決算が厳しい反応になることが多く、需給の読みがより重要になっているように感じます。

今週も決算ギャンブルのポジションを売り買い。サンゲツとリブセンスを手じまいしました。サンゲツはこの3Qが値上げの効果が乗る決算で(2022年10月1日受注分より値上げ)、上方修正と増配もついてきて目先のアップサイドがなくなったので。あとは最近になって証券会社からレポートが出たり、個人投資家の話題にのぼることも増えて、会社の利益水準が変わったことが参加者に周知されたように感じるので、ここが売り時かなと。リブセンスは足下の事業は好調ですがガイダンスをどう出してくるかわからず、株価の位置もあって決算前にいったん外しました。内容が良ければ買い直したい。

ポートフォリオ

サマリー
  • 評価額合計 354,460,193円
  • 前日比 -7,533,818円 (-2.08%)
  • 月初比 +4,386,858円 (+1.25%)
  • 年初比 +31,104,116円 (+9.62%)
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[今週のトレード] 2023/2/3

今週の資産推移は+2.6%(+890万)でした。同期間のマーケットはTOPIXが-0.6%、マザーズ指数が+1.7%と指数に対してアウトパフォームでした。

決算シーズンの序盤を通過。全体的な株価の反応は中の上といったところですが、製造業の下方修正が目立ち、1-3月の業績が落ち込む見通しになっているケースが多いです。大型のちゃんとした会社だとそこまで下げないし、厳しめの下方修正を出した村田製作所が翌日GUしてプラスで引けるなど、むしろ買い場を探すような動きが感じられますが、小型株だと数字なりに下げかねず警戒が必要そう。

今週は決算ギャンブルのポジションを入れ替えしつつ、J-MAXを新しく買って、ハードオフ手じまいハードオフは前回の決算後にやたらと売られた記憶があり、グロース優位の環境になっていることもあってここが出口になりそうで、今回も同じことになりかねないと心配でいったん外しました。決算の内容に問題がなければ買い直したい。

J-MAX (丸順)
  • 本決算と同時に中計を開示予定。2Qの決算説明会の書き起こしに「次期中長期で配当性向等の目安を設定したいと考えています」との発言があり、具体的な数字はふたを開けてみないとわからないが配当性向が発表されるようである。PER5程度の低評価が続いてきた株だが、株主還元の強化をきっかけに見直されるという期待が持てる
  • 自動車の挽回生産はなかなか実現しないが、オーダーが積み上がっているのは確かなようで、日興のレポート(2023/2/1)には「弊社試算では自動車のペントアップ需要は全世界で2,000万台程度蓄積されている」との文言があり、いざ始まればそれなりの規模になりそう。現在のポートフォリオには自動車部品の会社がなく(三ツ星ベルトや日本製鉄は売上の一部が自動車向けではあるが)、1つくらい入れておきたい。他のシクリカルなセクタは目先ヘコみそうだし……

ポートフォリオ

サマリー
  • 評価額合計 355,475,856円
  • 前日比 -4,398,866円 (-1.22%)
  • 月初比 +5,402,521円 (+1.54%)
  • 年初比 +32,119,779円 (+9.93%)
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信用 (野村)

2023年1月の振り返り

パフォーマンス

年初3日は雲行きが怪しかったもののその後は上げに転じて、日銀会合のごたごたも乗り越えて低いボラティリティのままスルスルと上がって行くゴルディロックスっぽい相場に。ニュースの記事にもマクロ経済の見通しに楽観的な論調が増えてきて、センチメント指数も急回復していますが、これをどれだけ信頼してよいのかさっぱりわからない。

とはいえ地合がよいのは確かなので決算シーズンを強気のリスクテイクで通過中で、いまのところは上手くいっています。1月末時点でネット124%(個別株ロング194%、指数ショート70%)で、感覚的に自分の許容リスクの上限に近いのでストレスがあります。個別株ロングのポジションサイズは6.81億で過去最大の金額です。

去年の1月は-20%の大惨事で、その後もしんどい時期が続きましたが、今年はプラスでスタートできてほっとしてます。年初来がプラスだとやっぱり精神的に余裕が出ます。気にしちゃいけないというのは頭では分かっているんですけどね。

ポートフォリオ

ポートフォリオの状況です。今月のパフォーマンスの内訳をざっくり出すと以下の通り。

  1. 月の途中で買ったもの: +140万 (#13, #21)
  2. 月初から持ってたもの: +2810万 (1.の4つ以外)
  3. 短期トレード: +820万
  4. 指数ヘッジ: -1120万
  5. 配当 +20万

2.は月初59,296万のポジションサイズに対して+2,810万となり、パーセンテージにして+4.7%でおおむね指数どおり。IT系のグロース株(#3, #5, #6, #7, #8)がパフォーマンスに貢献した反面、去年よかったリユース(#24, #30, #31)が足を引っ張りました。リユースは個人がたくさん買い込んでいるから、グロースが相対優位な環境になると他を買うために売られるんでしょうか。EDP、日本製鉄がここまで上昇するのは意外で、EDPは持ちきれず半分に減らしています。

3.はほとんどが決算ギャンブルで、プログリットの+466万が最大の利益でした。たまにこういう大当たりを引けることがあります。

日本株マーケット

鉄鋼がトップ、他にもシクリカルなセクタが上位を占めて、食料品や医薬品などディフェンシブが下位というハッキリした傾向。金利上昇の恩恵を受ける銀行業や証券業も上位に入っています。一番右の「1年」と比べると逆相関っぽくなっていて、去年のリバーサルっぽい動きだったように見えます。これが一時的な反発なのか、2月以降も継続する傾向となるのかどうか。

グロースっぽいファクターが上位を占めており、高ベータや低配当利回りも上の方にいるという、こちらも去年さんざんやったリセッション織り込み相場の逆を行っている感じ。低時価総額>高時価総額となっていたり、高配当が下の方にいるのはやや実感とずれているような気もします。監視リストの高配当株は1月も強かったように思いますが、海運株が売られたり、高配当株の中でも優劣があったのかもしれません。

所感

  • 前回の決算シーズンがちっとも勝てずにもうダメかも……と思ったら今回はふつうに勝てていて、同じことやっているのに結果がガラッと変わるのが株の難しさだと思います。このあたりのプレイ感覚もパチンコパチスロに通じるものがあって(ボーダー超えてる台を打ち続けていても負けが込んだりする)、パチンコあがりの人が株で有利になる理由の1つなのでしょう。